番町皿屋敷

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作品詳細

怪談で知られる皿屋敷伝説が素材の岡本綺堂作の新歌舞伎。
旗本青山播磨(三津五郎)は白柄組の一人で、対立する町奴と喧嘩に明け暮れる日々を送っている。腰元のお菊(福助)とは主従の関係ながらも恋仲。いずれ夫婦となる約束をしているのだが、そのような事情を知らない伯母の真弓(田之助)は独身の播磨を心配し縁談を持ち込む。縁談話を耳にしたお菊は、播磨を信じながらも不安がどんどん大きくなり、やがて播磨の本心を知りたい一心から家宝の皿をわざと一枚打ち割る…。心を試され怒りが爆発した播磨の「そちの疑いは晴れようとも、うたぐられた播磨の無念は晴れぬ」以下の名台詞が聞きどころ。
(2004年/平成16年4月・歌舞伎座)

放送スケジュール

(C)松竹株式会社

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