駆逐艦雪風

作品詳細

輝かしい日本連合艦隊の一翼を担って七つの海で活躍し、“奇跡の駆逐艦”、“幸運の軍艦”といわれた「雪風」。この船の生涯を、長門勇演じる、この船を愛し続けた素朴な一水兵の目を通して、鋭才・山田達雄監督が描く感動巨編。製作に当たっては防衛庁が全面的に協力し、戦闘シーンでは実戦さながらの迫力あるシーンを再現している。

木田勇太郎は佐世保海軍工廠の工員として駆逐艦雪風を製作した。何よりもこの雪風を愛した木田は、この船の設計者山川少佐に嘆題し、海軍に応召した木田は雪風の乗組員となった。日ごとに高まる戦火の中、雪風は無傷のうちに多大な戦果を収めた。内地に帰還した日、手島艦長の家庭に案内された木田は、艦長の妹の由起子にひそかに好意を感じた。昭和二十年戦局は激しさを増した。そんなある日木田は弟の勇二にばったり逢う。特攻隊員として明日をも知れない身体、弟を前にして木田にはこみあげてくるものがあった。勇二と別れて数日後、勇二の悲報が入り…。

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