解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~#8

作品詳細

草原と人々を愛し、そして愛された、実在の姫君の物語を人気スター共演で贈る壮大な歴史ロマンス!漢の武帝の時代に和睦のため西域に嫁いだ解憂。優しさと勇気、明るく広い心で異郷の人々の尊敬を集め、烏孫国の「心の国母」となった女性の数奇な人生を描く。

漢の都・長安から西域に嫁いだ実在の公主(姫)、解憂の人生を描く物語。解憂を演じるのは『夜の上海』などに出演する、コメディエンヌとしての魅力もたっぷりなチャン・シンイー。近年では自らメガホンを取り、監督としても映画制作に意欲を見せている。明るくチャーミングな解憂を心より愛する翁帰役は、出演作の枚挙にいとまがない人気俳優のユエン・ホン。また「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」で実直な侍医を演じ強い印象を残したユエン・ウェンカンが、本作でも重要な役、烏孫国王を好演する。『ブレイド・マスター』の大ヒットで名を馳せたルー・ヤン監督が、初めて手掛けるテレビドラマということでも注目された。映画の手法を取り入れ、内モンゴルの壮大な風景は色彩鮮やかに、登場人物の肌は艶感美しく映像に収めている。

【あらすじ】
前漢、武帝の時代。西域で存在感を増す烏孫国へ、漢から政略結婚で嫁いだ細君公主が急死する。次なる和親公主として選ばれたのは、旅芸人一座の娘、解憂だった。天涯孤独の身の上だったが、拾われた時から所有していた玉佩によって王族の血筋だという出自が判明したのだ。そして、都への道中で、しばしの間、行動をともにしお互い恋心を抱いていた謎の男は、烏孫の大将軍にして王の従弟だった。運命を嘆きつつも烏孫国王に嫁ぐと、時を同じくして匈奴からも公主が輿入れしていた。大国の思惑や過去の因縁、愛憎が渦巻く後宮という世界、翁帰との許されぬ恋……。解憂の戦いが始まる。

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