作品詳細
原作・総監修
脚本
作詞
演出
「銀河鉄道999」の連載開始から40周年となる2018年、松本零士総監修のもと舞台化された作品。“永遠の命”を求め、メーテルと共に999に乗り込んだ星野鉄郎が、銀河鉄道の途中停車駅や停車する惑星で、多くの星や人々と出会い、限りある命の美しさに気づいていく。主人公の星野鉄郎に、2017年の「第24回読売演劇大賞」にて最優秀男優賞に輝いた中川晃教が、謎の美女メーテルにはミュージシャンのハルカが抜擢された。
【あらすじ】
裕福な人々は、自らの身体を機械に換えた“機械化人”となり永遠の命を謳歌する世界。貧しい人々は弱く、機械化人の支配に怯えていた。機械伯爵の人間狩りにより母を殺された16歳の星野鉄郎は、母の望みである機械の体(=永遠の命)を手に入れるため、機械伯爵への復讐を果たすため、謎の美女メーテルとともに銀河超特急999(スリーナイン)号に乗り、機械の体をくれるという星を目指す。永遠とは、幸せとは、生きるとは―。鉄郎が葛藤の末に見つけるものとは―。(2018年6月23日~6月30日 東京・明治座)