名月八幡祭

作品詳細

舞台で本水(ほんみず)が使われる夏にぴったりの芝居。田舎の実直な商人・縮屋新助の失恋が招く惨事を描く。

深川芸者の美代吉(福助)は、旦那があるにも関わらず、遊び人の三次(歌昇 現・又五郎)を情夫にもつ奔放な女。博奕好きな三次のため借金を抱え、美代吉は八幡祭りに必要な百両の大金が用意できないでいた。それを聞いた越後の商人新助(三津五郎)は、惚れた美代吉のために故郷の家や田畑を売り払って金を工面するのだが…。

(2010年/平成22年7月・新橋演舞場)

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