与君歌~乱世に舞う運命の姉妹~

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作品詳細

宦官に権力を奪われた若き皇帝と、皇帝を命がけで守る女護衛官のラブストーリー。中国の歴史事件である甘露の変がベースに描かれる歴史ドラマ。

2020年に中国で大ヒットしたファンタジー時代劇「琉璃~めぐり逢う二人、封じられた愛~」に出演し人気急上昇中のイケメン俳優・チョン・イーと美人女優のチャン・ユーシーが再共演!チョン・イーは大興王朝の若き皇帝・斉焱(せいえん)を、チャン・ユーシーは斉焱を護衛する程若魚(てい・じゃくぎょ)を演じる。

「麗王別姫~花散る永遠の愛~」のリウ・グオナン監督と、「琅琊榜 ~麒麟の才子、風雲起こす~」などの作品で知られる美術デザイナー・邵昌勇(シャオ・チャンヨン)が、タッグを組み細部までこだわって作られた世界観が、中国国内だけでなく多くの海外ファンに称賛された。

【あらすじ】
大興王朝―,皇帝の権力が衰退し、勢力を増大させた宦官らが政権を掌握、宦官の横暴さが際立った時代。宦官勢力を排除しようとした計画が失敗に終わり、多くの官僚とその一族が弾圧を受けた。
文宗皇帝の死後、大宦官の仇子梁(きゅう・しりょう)は傀儡王朝存続のため、文宗の弟・斉焱(せいえん)を自分の手によって皇帝に即位させる。言われるままに抵抗することもない若き皇帝に失望する者たちも。
そんな中、女護衛集団・紫衣局の程若魚(てい・じゃくぎょ)は皇帝の執剣人(命をかけて皇帝を守る護衛官)に命じられ宮中に入る。
仇子梁が主導する勢力・将棋営からは、養女の仇煙織(きゅう・えんしょく)が思惑をもって斉焱に近づいてくる。
程若魚は斉焱と共に幾度となく難を越えるうちに、これまで平凡と思われていた皇帝は、実は思慮深く、計りに長け、国と民を守るための忍耐強さをもつことに気づく。

動画

  • 15秒予告

  • 60秒予告

放送スケジュール (全49話)

(C) H&R CENTURY PICTURES CO.,LTD

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コラム

孤独な皇帝と純真な女性護衛官。美男美女スターが演じる切なく危険な2人の恋模様にときめく

 周囲からは政治の実権を握る宦官・仇子梁の傀儡と見られながら、秘かに政権を取り戻す機会をうかがう皇帝・斉焱。先帝と宰相から皇室の命運を託され、誰にも真実を告げることなく孤独な日々を送る。そんな斉焱の護衛官となった程若魚は、仇子梁の支配下にある彼を守るため我が身を投げ出すのもいとわない。誰も信じられなかった斉焱が、純真な程若魚だけには心を許し、想いを寄せ合う姿が最高にロマンチック。だが、悲劇的な未来が2人を待ち受ける予感に心乱されるばかり。
 感情を抑えて非情に振る舞う斉焱役は、ストイックな魅力が際立つチョン・イー。出世作「琉璃〜めぐり逢う二人、封じられた愛〜」で演じた主人公に負けず劣らず、過酷な運命に傷つきながらも信念のために歩む役柄を好演した。自己犠牲の塊のようなキャラクターがこれほど似合う俳優もなかなか見当たらない。乱れ髪の彼が苦しむ姿や、時折見せる優しい笑顔にときめくこと間違いなし。天真爛漫な程若魚を演じたのは、「琉璃」ではヒロインの姉役だったチャン・ユーシー。斉焱に一途なはつらつとしたヒロイン役がぴったりで、チョン・イーと並んだ姿は一幅の絵のよう。2人を応援せずにはいられなくなる。

 

陰謀渦巻く宮廷の複雑な人間関係。一クセも二クセもある人々が繰り広げる激しい攻防に注目

 皇帝・斉焱を取り巻く宮廷の人物は宮廷を牛耳る宦官・仇子梁を筆頭に、いずれもクセ者揃い。仇子梁の養女の仇煙織は、彼が率いる将棋営で重職を担う切れ者。養父に忠実で、斉焱の護衛・程若魚をけん制しながら、救いの手を差し伸べたりもして、その思惑は測り知れない。猜疑心の強い仇子梁は、斉焱が実は一筋縄ではいかないと気づいて警戒し、さらに仇煙織の動きも注視する。斉焱を気遣う叔父の斉宸は、幼い程若魚を助けた恩人。政治には関心を示さず、世俗とは距離を置いているが、裏の顔があるようにも思える。
 このクセ者たちを演じるのは魅力あふれる個性派俳優陣。斉焱にとって誰が敵で誰が味方なのか容易に判断できないなかで、唯一真の敵と断言できるのが仇子梁。「琉璃〜めぐり逢う二人、封じられた愛〜」ではチョン・イーの師匠役を務めたミッキー・ホーが、憎き悪役をふてぶてしさたっぷりに演じている。抜群の存在感でドラマを盛り上げるもう一人、斉宸役は様々な作品で活躍するハン・ドン。「長安 賢后伝」では兄弟役だったチョン・イーとの再共演も見もの。多彩な登場人物が織りなす複雑な人間関係と波瀾万丈のストーリーから、一瞬も目が離せない。

 

悲しい出来事で引き裂かれた姉妹。数奇な運命に翻弄される2人が真実を知るのはいつの日か…?

 皇帝・斉焱の護衛となった程若魚は幼い頃の記憶を失って、紫衣局の尚宮である程兮に育てられ、自身の背景を知らないまま成長。明るくひたむきに生きる彼女は、仇子梁に抑圧されて苦しむ斉焱を一心に慕い、彼を命懸けで守ることが自分の務めだと信じている。一方、仇子梁の養女・仇煙織は程若魚とは敵対する立場。彼女のように武術こそできないものの、優秀な頭脳と深謀遠慮で将棋営を掌握した。常に冷静沈着でクールな仇煙織が、自分とは正反対に泥臭く頑張る程若魚にはペースを乱されがち。なぜか程若魚のことが気にかかる自分に薄々気づいてはいるが、それを認めようとはしない。程若魚は何度となく自分を助けてくれた仇煙織に無邪気に感謝し、親近感を抱く。
 見ているほうには、彼女たちが生き別れた実の姉妹だということは早々に明かされるので、一体いつ2人が互いの存在を知るのかと、やきもきさせられ通し。程若魚を生き生きと演じたチャン・ユーシーに対し、「陳情令」のシュエン・ルーがクールでツンデレな魅力を発揮して仇煙織を好演。そして、程若魚の記憶が戻った時、表向き仇子梁と結託したことになっている斉焱に対する想いはどう変わるのかという点も気になる!

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