作品詳細
『マタ・ハリ』『笑う男』を手掛けたEMKミュージカルカンパニーによるオリジナルミュージカル作品。『ジキル&ハイド』『スカーレット ピンパーネル』『南北戦争/The Civil War』などを作曲した作曲家フランク・ワイルドホーン、『マタ・ハリ』『デスノート』などの脚本家アイヴァン・メンチェル、『マタ・ハリ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』などの演出家スティーブン・レインら、名作を生みだしているクリエイターたちが参加している。
中世ヨーロッパで発展した騎士道物語である“アーサー王伝説”を基にミュージカル化。時は6世紀の古代イギリス、暗黒の時代。サクソン族の侵入により乱れた時代に、自分が王族であるという事実を知らないまま育ったアーサーは、自分の運命を知り、岩に刺さった聖剣エクスカリバーを抜いて王に上り詰めていく。
主人公アーサー役には『ファントム』『フランケンシュタイン』などで安定の演技と歌で認められているKAI、『エリザベート』『モーツァルト!』などで活躍し、ミュージカル俳優として10年の活動歴を持つキム・ジュンス、人気ボーイズグループSEVENTEENのメインボーカル、ドギョムの3人が抜擢され、それぞれの魅力を盛り込んだ完璧なアーサーを表現した。今回は、その中からKAIが出演した回を放送する。 その他、ミュージカル界のライジングスターパク・ガンヒョン、『黄金の星』のシン・ヨンスク、劇団四季でも活動経験があり圧倒的な存在感のキム・ジュンヒョン、ブロードウェイから修行を積み、現在は韓国のミュージカル女優としての立場を固めているキム・ソヒャンらが出演している。本作は、世界レベルの公演が行われ、韓国の芸術文化全体を支えている世宗文化会館にて2019年に初演され、約12万人の動員を記録。オリジナルミュージカル作品の可能性を立証した。
(2019年6月15日~8月4日 韓国ソウル 世宗文化会館大ホール)