作品詳細
第158回直木賞受賞作『銀河鉄道の父』(門井慶喜/講談社文庫)を第43回日本アカデミー賞脚本賞優秀賞受賞の詩森ろば(映画「新聞記者」)が舞台脚本化し、劇団四季の「恋に落ちたシェイクスピア」演出、新作歌舞伎「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」へ脚本提供、音楽劇「マニアック」の脚本・演出など、振り幅の広い活躍をする青木豪が家族の会話劇として紡いだ舞台。
出演者は主演の宮沢政次郎役を的場浩司、妻イチ役は大空ゆうひ、賢治役に田中俊介、末っ子清六役に栗山航、長女トシ役は鈴木絢音(乃木坂46)と個性溢れるキャストが勢揃い。政次郎を中心とした家族の生活を濃密に、時にコミカルに描く。
(2020年10月15日~10月22日 新国立劇場 小劇場)