作品詳細
“社運と人生を賭けた、わたしのためのステージ!”
舞台は、とある複合オフィスビル内の会社の社員が、歌唱力を競う夏のカラオケ大会。様々な想いを抱える“サラリーマン出場者”と、その舞台裏で数々のトラブルに見舞われながらもショーマストゴーオンの精神で乗り切ろうとする運営スタッフの物語。
主演は宝塚歌劇団退団後も女優としてさまざまな作品で活躍する朝夏まなと。カラオケ大会運営スタッフを演じている。共演には中川晃教、小越勇輝、花乃まりあ。
脚本は、東京サンシャインボーイズの傑作『12人の優しい日本人』を2020年のコロナ禍でZoomを通して読み合わせる「12人の優しい日本人を読む会」で演出を手掛けた冨坂友。この度、東京サンシャインボーイズにて数々の作品を演出してきた山田和也によりシアタークリエにて上演された。
日々仕事で苦しみ、理不尽な人間関係で悩み、時には涙し喜びに歓喜する、そんな働く者たちのドラマと、最後に迎えるとんでもなく華やかな舞台とバックステージのドラマとを交錯させながら、感動のステージをお届けします。人生を少しだけ変える勇気と、明日への活力をもらえること間違いなし!誰もが耳にしたことのある数々のナンバーが舞台を彩ります!
【あらすじ】
真夏の夕暮れ時。オフィス街の一角にある複合オフィスビルの中庭に豪華な野外ステージが建てられ、派手な照明と爆音の中、音楽ライブが行われている。但し、ただのライブではない。このビルにオフィスを構える様々なジャンルの会社員が参加し、歌唱力を競う夏のカラオケ大会なのだ。
86組による予選大会を勝ち抜いた23組の出場者のなかから、本日チャンピオンが決まる――。
一方、その裏では様々なトラブルが発生していて……
(2023年8月18日~9月4日 シアタークリエ)
※放送終了後には、朝夏まなと、中川晃教によるアフタートークを放送します。