新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎

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作品詳細

家族思いの宗五郎が禁酒の誓いを破って酒を飲んだ理由とは―。

祭礼で外では賑やかな囃子が鳴る中、魚屋宗五郎の家の中は悲しみに沈んでいます。それというのも宗五郎の妹のお蔦が不義を働いた罪で、磯部の殿様から手打ちになったとの知らせが届いたからなのでした。憤る父の太兵衛と三吉を諫め、妹の死の悲しみに堪える宗五郎でしたが、弔問に訪れたお蔦の同輩のおなぎから手打にされた経緯を聞いた宗五郎は…。妹の死の真相を知った宗五郎が酒に酔って酒乱になる場面が見どころで、松也が初役で宗五郎を勤めます。江戸の庶民の姿が写実に描かれた、河竹黙阿弥の傑作です。

(2024年/令和6年1月・浅草公会堂)

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