ラ・イオンは出世に関心がないが美味しいものには目がない美食家。ひょんなことから、暗行御史になれという命を受け、従者とともに仕方なく任務のために出かけることに。しかしそこで、不可解な事件に遭遇し調査をする過程で、幸せのために突き進み、離婚しようと決意したキム・ジョイと出会う。事件解明をきっかけに二人は行動をともにするようになるが…。

・2022/11/7[NEW] 11/7 アンコール放送スタート!
・2022/7/15<終了しました><視聴者プレゼント>日本初放送「御史(オサ)とジョイ(原題)」放送記念!テギョン サイン入写真、「御史とジョイ」衛星劇場オリジナルクリアファイルを抽選で計32名様にプレゼント!〔締切:2022/9/11(日)午後11:59〕
・2022/6/17<終了しました>「 御史(オサ)とジョイ」「ハイクラス」第1話上映会に180名様をご招待!
・2022/6/17「韓チャン #174」にてテギョンのインタビューを放送中!
・2022/6/17 「御史(オサ)とジョイ(原題)」特設ページ公開!
2PMのテギョンが自身初の時代劇に挑戦!前作『ヴィンチェンツォ』での悪役とは180度違う、お坊ちゃまでありながらカリスマ溢れる暗行御史というギャップのある主人公ラ・イオンを好演!ヒロインのキム・ジョイを『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』で注目され、『偶然見つけたハル』で大ブレイクを果たしたキム・ヘユンが演じる。
前作『ヴィンチェンツォ』で極悪非道な悪役を演じたテギョンが今作で演じるのは、美食家でめんどくさがり屋なお坊ちゃまイオン。出世に興味がないにも関わらず、王の“隠密捜査官”である暗行御史(アメンオサ)に突然命じられてしまったイオンは、従者コンビや道中で出会った仲間たちとともに、不正を働く地方役人たちを裁いていく。「美食探訪が目的。監察に興味はない」と言って出発したイオンだが、持ち前の正義感の強さから困っている人を放っておけず、道中出会った人を成り行きで助けたり、推理力と勇敢さを発揮して事件を解決に導いたりと大活躍! その凛々しい御史っぷりには惚れてしまう。悪者たちに馬牌(マペ)を見せ、「私は暗行御史だ」と正体を明かす場面は、かっこいいの一言だ。
テギョンは、これが時代劇初挑戦。だが、その凛とした顔と品のいい佇まいは、朝鮮時代のお坊ちゃま役そのもので、上流階級の息子らしい口調や伝統韓服の着こなし、立ち回りまで、見事なまでにハマっている。美食家という設定ゆえ、料理をするシーンも多く登場。包丁さばきも鮮やかだ。
物語の中心を担うのは、暗行御史のイオンを筆頭に、長年彼の家に仕えるユクチル&クパル、彼らに助けられたことをきっかけに行動を共にするようになるヒロインのジョイ、“情報通”のグァンスン、“神気の持ち主”ピリョンで構成される暗行御史団。彼らがオリジナリティあふれる作戦で世直しに向けて奮闘する姿は鮮やかで、悪政を裁いた瞬間スカッとさせられる。また、イオンの傾向と対策を熟知しているユクチル&クパルにイオンがやり込められたり、反対にイオンが調子に乗る二人をたしなめたり、イオンと従者コンビの愉快なやりとりは爆笑の連続で、ドラマのいい清涼剤となっている。ほかにもジョイら女子三人組の友情や、ユクチルとグァンスンの淡い恋模様にほっこりさせられたり、6人の絆にグッときたり。暗行御史団のケミストリーに注目だ。
「メリットを感じない」という理由で、結婚はおろか、恋愛にも関心のないイオン。そんな前に現れたのが、自らの手で人生と幸せをつかもうと懸命に生きるバツイチ女子ジョイ。出会って早々ビンタされてカルチャーショックを受けたり、気が強いジョイに初めはタジタジのイオンだったが、次第に気になる存在に。ジョイのためだけに飴を準備したり、むせたジョイの背中を優しくさすりながらドキドキしたりと、初々しい恋模様にキュンときてしまう。一方「男はもう勘弁」と思っていたジョイも、イオンの頼れる一面を知ったり、優しさに触れたりするうちにときめくように。生まれた境遇も生きてきた環境も全く違う二人が、お互いを気にかけ思いやり、ぎこちなく恋を育んでいく姿は心拍数があがりっぱなし。
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