「ただ愛する仲」
ジュノ(2PM)
『ただ愛する仲』は“幸せ”について
改めて考えさせてくれた作品
心に傷を抱えて生きる若者ガンドゥ役を演じ、その演技力が高い評価を受けた2PMのジュノ。『ただ愛する仲』の韓国での放送終了直後にインタビューに応じてくれた。
「ガンドゥは真っ直ぐな人間ですが、ある事故により明日を失った青年です。彼を演じるにあたり、監督からは“無表情だけど色々な表情を見せてほしい”と言われました。疲れ切ったイメージを作るために、あえて部屋に閉じこもったり、音楽を聴かないようにしたり、気分があまり良くない状態を自分自身で作ることで、そんなイメージを作り上げました」
劇中、ハッと気付かされるような深みのある名セリフも多く登場する。
「ナ・ムニさん演じるお婆さんの“思いっきり幸せになれ”というセリフが印象に残っています。幸せは前に向かえば必ずやってくるものではないけど、何もしなければ見つけられないものだと思うんです。このドラマを通して、“小さな幸せ”が一番大切だということを改めて感じました」
本人が考える視聴者ポイントは?
「このドラマは主人公2人だけでなく、事故に巻き込まれたすべての人々の物語です。彼らが見つけようとする幸せとはどんなものなのか、一緒にその意味を探しながら観てほしいです」
撮影:Kyungpyo Kim (STUDIO DAUN)
JUNHO
1990年1月25日生まれ。男性6人組グループ「2PM」のメンバーとして活動しながら、俳優としても活躍。出演作に映画『二十歳』(‘15)、ドラマ『記憶~愛する人へ~』(‘16)など。前作『キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~』(‘17)での演技力が高く評価され、『ただ愛する仲』ではドラマ初主演を果たした。
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ただ愛する仲
ジュノ(2PM)の初主演ドラマ。百貨店の崩壊事故に遭いながらも奇跡的に生き残った2人の男女が、お互いの心の傷を癒やしていく過程を描くラブストーリー。