世は神界、三界(仙界、妖界、幽冥界)、人間界からなっていた。
神の力を封じられた真の神の子・古晋(ワン・アンユー)は誕生間近の鳳凰の仙元を誤って散り散りにしてしまう。一方、鳳凰一族の未来の王で仙元の破片のひとつから生まれた阿音(チャオ・ルースー)。強制的に主従契約で結ばれた2人は、反発し合いながらも、全ての仙元を見つけた暁には解放されるというという約束を頼りに、8つの仙元を探し出す未知の冒険へと旅立つのだった。
・2024/9/2 <終了しました><視聴者限定プレゼント>「神隠し」出演者サイン入写真セットを抽選で2名様にプレゼント!〔応募期間:2024/9/10(火)午後2:00~30日(月)午後11:59〕
・2024/8/27 「神隠し」特設ページ公開!
大ヒットドラマ「陳情令」、そして「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」を手掛けたチャン・カーラムがメガホンを取り、新たな伝説を生み出した! 真の力を封じられた神の子と、鳳凰一族の王となるヒロインの、冒険と成長、そして2人の壮大な愛を描いたこのドラマは、仙侠ファンタジーらしい幽玄な魅力と、スウィートなラブストーリーの要素をたたえたロマンティックな作品となっており、視聴予約累計数はテンセントビデオ(騰訊視頻)初となる600万突破を記録。放送開始以降も多くの視聴者の注目を集めた、まさに“神ドラマ”と呼ぶにふさわしい人気を獲得した。監督・脚本など、最強の制作陣が結集したのに加えて、中国若手女優の中でトップクラスの人気を誇るチャオ・ルースー、そして「宮廷の茗薇<めいび>~時をかける恋」などで熱度爆上がり中のワン・アンユー、さらに「星漢燦爛」の袁慎役で活躍したリー・ユンルイといった最旬スターの豪華共演も、本作の嬉しい見どころとなっている。
大ヒットドラマ「陳情令」を手掛けたチャン・カーラムがメガホンを取り、脚本は「麗王別姫~花散る永遠の愛~」「蓮花楼」といった話題作を手掛けたリゥ・ファンが担当。強力なヒットメーカーと、人気キャストが一丸となって生まれた最高のファンタジードラマに。
ドラマの原作となる中国の人気作家・星零の小説『神隠』は、2021年に公開されたシュー・カイ&チョウ・ドンユィ主演のドラマ「千古の愛、天上の詩」の原作である『千古玦塵』の続編となる物語。『千古玦塵』の主人公とヒロインの息子が、本作の男性主人公「古晋」で、この2つの物語のつながりも、原作ファン、そしてドラマファンにとっても楽しみとなる作品に。笑いやトキメキはもちろんのこと、心に刻まれる切ない展開も盛り込まれた、まさに見どころ満載の仕上がりとなっている。
「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~」「星漢燦爛<せいかんさんらん>」といったヒット作が日本でも話題となり、中国の若手女優の中ではトップクラスの人気を誇るチャオ・ルースーが、本作で仙侠ファンタジードラマに初出演! 劇中では、無邪気で明るい水凝獣の「阿音」と、上古鳳凰族を継ぐ尊い身分の「鳳隠」という2つのキャラクターに扮して魅力を発揮。原作『神隠』を知る現地のネットファンの間では、キュートな「阿音」のキャラクターが彼女のイメージにぴったりと大好評を獲得。異なるキャラクターに見事に変身を遂げるチャオ・ルースーの演技力にぜひ、注目を!
撮影中のオフショットや、インタビューなどでの仲良しぶりがファンを喜ばせているワン・アンユーとチャオ・ルースー。そんな息ピッタリの関係だからか、劇中で見せるCP感は、とっても楽しく、ナチュラルで素敵! 2人が演じる主人公たちの深い愛は、いったいどんな結末を迎えるのか? 最後まで見逃せない!
ドラマ「星漢燦爛」の袁慎役で注目を集めたリー・ユンルイが、本作でチャオ・ルースーと再共演!狐族の鴻奕を演じる彼は、今回もチャオ・ルースー演じる阿音に心惹かれる役どころに。ちょっぴりワガママだけど憎めない鴻奕をチャーミングに演じ、主演のワン・アンユーと並ぶ人気を見事に獲得。会えばケンカばかりの鷹族公主・宴爽との関係も、気になる見どころに。
三界の天帝で鳳皇の鳳淵を演じるのは「擇天記〜宿命の美少年」「キミと僕」など、映画・ドラマ共に多くの作品に出演するベテランのシュエ・ジアニン、そして妖族の狐王鴻若を演じるのは古剣奇譚~天翔ける運命~」「恋心は玉の如き」などに出演するインアルなど、実力派たちの活躍にも、視聴者からの称賛が続出している。
世は神界、三界(仙界、妖界、幽冥界)、人間界からなっていた。20数回目の歴劫修行のため幽冥界から人間界へ向かう阿音の目に、愛する女仙の仙元を捜し求める古晋の姿が映る。時は遡り1000年前、仙界では天帝・鳳淵の主催で新たな火鳳・鳳隠の降誕を祝う宴が開かれ、東華上君の弟子・古晋や妖界の孔雀族、孤族たちが梧桐島に集っていた。それを知った魔族の幻影は、青霖の命令を受けて火鳳が持つ火凰玉を奪うため梧桐島に潜入する。
鳳隠の仙元が散ったことを知った東華は鎮魂塔で鳳隠の肉体を保つことにした。古晋は問文石に祈り、自分に降りかかる災いと引き換えに鳳隠が帰還する機会を得る。鳳淵と東華は古晋を大澤山の禁谷で謹慎させることにした。ある日、古晋は禁谷で水凝獣の卵を発見。古晋は卵をふ化させ、阿音と名づける。阿音は人型に変化し、東華は古晋の災いが阿音であることに気づく。東華は仕方なく2人に主従契約を結ばせ、阿音を古晋の仙僕にした。
大澤山に戻った古晋と阿音は尊師から、鳳隠は復活しておらず仙元が戻る気配もないと聞く。尊師は二人に「修練を積み三界に散らばる鳳隠の仙元を全て集めたら主従契約は解く」と約束し、二人は協力して修練と仙元捜しを始める。仙元の一つは大澤山にあるはずだと聞いた二人は禁谷に行き、阿音はその隙に妹・阿羽の卵を取り戻しに行くが、転んだ卵を追ううちに神界の剣塚に入り込む。そこでは古晋の母神が落とした剣の霊が古晋を待っていた。
華姝から「鷹族に対抗するために遮天傘を借りたい」と懇願される古晋だったが、阿音がそれを拒む。古晋と阿音は狐王・鴻若を訪ね、鳳隠の仙元を捜すために静幽谷へ入る許可を得ようとするが交換条件を出される。それは、紫月山で失踪した鴻奕を連れ戻すことだった。紫月山に向かう途中、二人は碧血霊芝をめぐって争う華姝と鷹族・宴爽に出くわし、華姝を心配した古晋は遮天傘を貸してしまう。“特別な方法”で紫月山に入ると豪語する古晋だったが……。
九淵熬獄に入った古晋と阿音は無事に仙元を採取し、梧桐のそばで弱っていた狐の鴻奕も助けるが、火凰玉に気付いた青霖に攻撃される。遮天傘がないため二人は鏡花水月の術で応戦するも、息が合わずうまくいかない。鴻奕の力で何とか結界の外へ逃げ出したものの、黙って華姝に遮天傘を貸した古晋に阿音は怒る。魔気にやられて倒れた古晋や鴻奕を阿音は内丹を焼く治療術で治そうとするが、己を犠牲にする術を使ったことに古晋は怒り、二人は険悪になる。
帰墟山を守る晨敏への贈り物を手に入れるため、古晋と阿音は妖市にある賭場に向かい、鴻奕と再会する。古晋は阿音のことで鴻奕と険悪な雰囲気になりながらも、何とか目的の家紋を手に入れる。しかし、華姝が捜していた碧血霊芝が賭場に登場すると事態が一変。またもや鷹族・宴爽が現れ碧血霊芝の奪い合いとなるが、鴻奕が術を使って宴爽を惑わし収束させる。一方、魔族・青霖は火凰玉を奪って三界を滅ぼす計画を着々と進めていた。
古晋と阿音は帰墟山で無事に仙元を入手する。だが突然、鴻奕が姿を現し、晨敏の母に殺された両親の恨みを晴らすため、晨敏公主を攻撃する。そこで古晋は贈り物を渡して晨敏をなだめ、事なきを得る。帰墟山を去ろうとする彼らの前に、封印を破った魔族が現れ、激しい戦いを繰り広げる。一方、鴻若は甥の鴻奕を連れ戻そうとするが、激しい拒絶を示される。鴻若は鴻奕が弑神花に侵されていることを知り、自分の妖力を使って鴻奕を守ろうとする。
昇格のための雷劫を控えて谷に籠もり修練する予定だった古晋は、大澤山で開かれる試練競技会の優勝賞品が年に一つしか採取できない貴重な陰火陽冰と知る。毎日の阿玖の治療で阿音が霊力を消耗することを心配していた古晋は、陰火陽冰さえ手に入れば阿音を守れると考え、賞品を獲得しようと競技会への出場を急遽決める。古晋は競技会で雷鳥の紫電を採取すべく他の出場者たちと競い、見事雷鳥を捕まえるが、奇しくもその矢先に雷劫に遭遇する。
無事に昇格した古晋は、七夕の夜に華姝を誘ったものの、彼女は当日瀾灃帝君と会っていた。それを目撃した阿音は華姝を問い詰めるものの反撃されてしまう。阿音は少しずつ古晋への好意を自覚し始める。しかし一方、閑善は古晋と阿音が結ばれることこそが凶星であることを認識しており、古晋に縁談を持ち掛ける。相手は華姝であった。言われるまま結納を持って孔雀王に会う古晋だが、ついに求婚の話は持ち出さず、代わりに遮天傘の返却を求める。
宴爽から華黙や華姝の嘘を聞かされ激怒した阿音は、華黙の祝宴に参加している古晋に真実を知らせるべく百鳥島へ向かう。その頃、古晋は瀾灃と華姝の密会現場を目撃し、二人が恋仲であること、そして華姝が遮天傘を自分の神器に変えてしまったことを知り、騙されていたことに失望する。祝宴が始まり、古晋は孔雀族と鷹族の争いに二度と介入しないことを宣言し、半神器の返還を求める。一方、同席していた瀾灃は華姝への求婚の意を宣言する。
幽冥界に入った古晋たちは、楼主である修言に幽冥王に接見するための令牌を得る条件として、人間界から三生石を見つけ出すことを示される。古晋と阿音は蛟妖の陣の中に幽閉されている三生石を入手しようと陣に侵入するが、蛟妖は阿音の内丹を奪い取る。阿音を救おうとする古晋は、主従契約が反応しないことに気付く。一方、巨大な陰謀をたくらむ青霖は、鴻若の体を奪うことに成功する。同時に火凰玉を守る大澤山の仙脈には、異変が起きていた。
凝雲山を探しに行くと言う阿音と鴻奕を引き止めるうちに古晋は三生石を落として見失ってしまう。街中を必死に捜し回る古晋たちがふと見ると、そこには化身した三生石が立っていた。縁結びの月下老人になるため修業中だと言う三生石は、鴻奕と宴爽、古晋と阿音にそれぞれ恋縁果を与え、疑似恋愛をして果実を育てるよう命じる。そのころ大澤山では、古晋と阿音の主従契約が切れて阿音が古晋の劫と化したことに激怒した紅綢が阿音を殺すと言いだす。
人間界の女性との関係が露見した閑竹は、雷刑を受け仙元が離脱してしまう。結果、幽冥界に迷い込み、王の逆鱗に触れる。閑竹を取り戻そうと古晋たちは幽冥界へ赴くが、王である傲歌から阿音の内丹と交換するなら閑竹を戻してもよいと持ち掛けられる。古晋は拒否するが、三生石の手助けも功を奏し、無事に閑竹を大澤山に連れ帰ることに成功する。一方深まる古晋と阿音の仲に焦る紅綢は阿音を亡き者にしようと算段するが、閑善は別の方法を提案する。
古晋は紅綢の手によって阿音との愛の記憶を消されてしまう。一方、何も知らずに婚姻契約の準備をしていた阿音だったが、記憶を失った古晋から拒絶され、さらに古晋が真神の血を引く者であることを知り落ち込む。閑善は古晋と阿音を穏便に遠ざけるため、古晋を天宮の任務に就かせ、阿音を凝雲山に向かわせる。凝雲山の所有権を得るためには天宮で昇格することが必要だと知った阿音は、凝雲山と古晋を取り戻すため、天宮へ行くことを決意する。
阿音は天宮にて、司兵殿の兵器を洗塵する職を得ることに成功する。そこで殿主に任命された宴爽と力を合わせ、司兵殿に平和をもたらす。阿音は思い悩んだ末、戦神殿にいる古晋を訪ね、二人の愛を取り戻す決心をしたことを告げる。一方、鴻奕も亡き父の武器・寂滅輪を取り戻すため、天宮入りを果たす。そのころ妖界では、狐族の長老が何者かに殺害される事件が起きる。鴻奕はその武器が天宮の秘府に封印されている寂滅輪ではないかと疑い始める。
古晋との関係を諦められない阿音は、司兵殿で働きながら、古晋の様子を伺っていた。しかしそれを見咎めた紅綢に厳しくたしなめられる。一方、華姝の兄華衍は渡劫合格のために司兵殿の玄武盾を盗もうとして阿音らに阻止される。後日罰せられ、華衍自身の縁談も白紙になってしまう。焦った父王の華黙は華姝を瀾灃ではなく別の有力仙門に嫁ぐよう促す。不服な華姝は、偶然にも古晋が実は真神だという事実を知り、再び古晋に接近しようと算段する。
三界の友好を願って開く霊交大会を控えた仙界では、妖界に返す聖物を保管するための護霊箭を用意することになり、古晋の戦神殿と阿音の司兵殿が協力して製作を進める。古晋をものにしたい華姝は紅綢に取り入り、古晋と阿音を引き裂きたい紅綢はこれ幸いと華姝を戦神殿に連れて来て古晋と二人きりにする。古晋は華姝を冷たくあしらうが、二人が接近した瞬間を目撃した阿音は落ち込む。そのころ百鳥島では華黙が鴻若(青霖)と魔の契約を結んでいた。
古晋の恋情は大澤山の忘念笛で封印された可能性が高く、師兄たちが封印に関与している疑いがあると知り、阿音は落ち込む。一方、孔雀王・華黙は、阿音が手がけた護霊箭を偽物とすり替えることを画策し、華姝や鳳鳴の手引きにより護霊箭は見事に偽物にすり替えられてしまう。三界が一堂に会する霊交大会当日、偽の護霊箭が妖族の聖物を破壊。親睦を図るはずだった仙妖両界は一触即発の事態を迎え、阿音に首謀者の嫌疑がかかってしまう。
阿音は妖族の聖物を破壊した濡れ衣を着せられるが、古晋たちの助けにより、身の潔白が証明される。だが天宮は、裏で手を引いているのは鴻若(青霖)だと知る由もなかった。そんな折、ようやく古晋の恋情が見つかり、古晋は阿音への愛を全て思い出す。恋情を抜き取ったのは紅綢だと気付いた古晋は紅綢を呼び出し、激しく責める。だが紅綢は、古晋と大澤山との運命に関する真実を告げる。古晋は悩んだ末、阿音への愛を断念しようと決意する。
五尊に選ばれず憤慨した華姝は瀾灃のもとに乗り込むが、自分の罪を背負い天罰を受ける瀾灃を見つけ、その真剣な想いに心打たれる。鳳鳴は灼影から最後の仕事として大澤山から閑善たちを追い払うよう言われ、鎮魂塔に細工をして鳳隠の肉体を弱らせ、古晋たちに「鳳隠か仙君の仙元二つがないと鳳隠は永遠に消える」と告げる。古晋は自分の仙元を献じると言い、それを知った阿音は幽冥王・敖歌に自分の霊力を鳳隠の仙元と交換するよう頼みに行く。
自分の内丹を鳳隠の仙元と交換した阿音は昏倒してしまう。古晋は碧波を訪ね、水凝獣の延命法を教えてもらうが、それは煉丹術によって化身丹を作ることだった。しかし材料として炙魂草と玄池神露、飛獣の内丹を必要としていた。炙魂草を取りに狐族の所に戻った鴻奕は、叔母から絶縁されてしまうものの、やがて材料をそろえた古晋は煉丹作りのため日々山に籠る。一方、瀾灃との結婚を決心した華姝であるが、婚儀の日、思わぬ事件が発生する。
華姝たちは瀾灃を殺した九尾狐を捕らえるべく大澤山に迫り、前狐王の子・鴻奕が大澤山にいたことが公になってしまう。鴻奕に瀾灃殺しの容疑がかかるが、古晋と阿音、閑善の釈明により事なきを得る。しかし、鴻奕の昇格を利用した青霖の恐るべき策略が、大澤山を山門始まって以来の窮地に追い込む。一方、阿音を延命するためにやっと完成させた化身丹が砕けてしまった理由が分からず、碧波を問い詰めに行った古晋にさらなる試練が襲いかかる。
死をもいとわぬ覚悟で九淵熬獄に入った古晋は、化身丹の最後の材料である九淵魔髄を手に入れることに成功する。化身丹の効果によって阿音は生気を取り戻し、喜びに涙する二人だったが、大澤山に恐ろしい悲劇が起きたことを知る。変わり果てた大澤山を目の当たりにし、愕然とする古晋と阿音。その時、古晋の体に異変が起きはじめる。一方、青霖の策略により、瀾灃の殺害と虐殺の罪を着せられた鴻奕は、極刑を言い渡され、監禁されてしまう。
阿音は林墨を通して大澤山・閑善の最後の伝言を受け取る。全てが魔族の策略だったと知った阿音は鴻奕を逃がすが、そのことで責められ軟禁されてしまう。一方、大澤山の崩壊と共に真神「元啓」として覚醒した古晋は、その立場から板挟みになり苦悩する。逃亡を果たした鴻奕は、狐族のもとに戻り十尾天狐として降誕する。そして、仙妖両族の離間は決定的なものとなってしまう。これを喜ぶ青霖は、さらに三界を混乱に陥れようと算段していた。