現場のわずかな手がかりや証言から、容疑者の似顔絵を的確に描く。そんな特異な才能を持つ似顔絵捜査官・沈翊と、鋭い洞察力と圧倒的な行動力を誇る刑警隊の隊長・杜城。ある過去の事件をきっかけに因縁のあった二人は、幾多の難事件を共に乗り越え、強い絆で結ばれたバディに。そして今、“静”と“動”の二人が、再び新たな事件に挑む。アイドルグループの密室殺人、盲目の子供の不可解な失踪、放火、連続殺人、遺伝子操作…。次々と発生する猟奇事件には、いずれも一筋縄ではいかない謎と人間の闇が潜んでいる。捜査の渦中、沈翊の心には夢に現れる“赤い服の少女”の面影が付きまとっていた。狡猾な犯人、複雑に絡む思惑、そして歪んだ動機。北江分局の沈翊と杜城は、緻密な現場検証と鋭い尋問、事件の再現を通して、真実の核心へと迫っていく。

・[NEW]2025/6/16 タン・ジェンツー出演の日本初放送「旅する中華レストラン 新人シェフのおもてなし~長沙・桂林・海口編~」8月より日本初放送スタート!〔※第9~18回出演〕
・2025/6/13 「猟罪図鑑」特設ページ公開!
警察学校の美術教官・沈翊は、その並外れた観察眼によって生み出される、“容疑者の似顔絵”を描く能力を買われ、似顔絵捜査官として北江分局の刑警隊(※刑事警察隊)のメンバーに加わる。そこで隊長である杜城とバディを組むことになるが、二人には浅からぬ因縁があった。杜城は7年前、敬愛する上司を殺され、沈翊はその事件に間接的に関わっていたのだ。どんな顔でも情報さえあれば推察で描ける能力を持つ沈翊だが、当時その目で見たはずの容疑者の似顔絵だけはずっと描けずにいた。その後、7年前の事件が沈翊の心にも影響を及ぼしていたことを知る杜城。数々の事件を共に解決していくうちに、二人の関係は徐々に変化していく。そして新たに発生した事件の捜査を進めていくと、7年前の容疑者の影が見え隠れし始め...。
似顔絵捜査官・沈翊が描いた作品を切り裂く不穏な人物。そして、その下から現れた謎の絵が物語を不気味に締めくくった前作。あの衝撃のラストから、待望の続編へ!積み重ねた信頼と、築き上げた絆を携えて沈翊と杜城は、再び真実の核心へと迫っていく。バディとして難事件に挑む沈翊と杜城を演じるのは前作に引き続き、タン・ジェンツーとジン・シージャー。沈翊は並外れた観察眼で真実を導き、杜城は圧倒的な行動力で核心に切り込む“静”と“動”。性格も捜査方法も真逆な二人が補い合いながら事件に立ち向かう姿は、まさに唯一無二のバディ。視線ひとつで通じ合う信頼と絆。互いを知り尽くした二人だからこそ生まれる化学反応から目が離せない。“バディ×ブロマンス”の胸熱展開と、“ミステリー”の緊張感が高次元で融合した、珠玉のサスペンス・シーズン2!