『衛星劇場オンデマンド 松竹新喜劇「人生双六」』特設サイト

スマホ、タブレット、PC、テレビなど松竹新喜劇をどこでも楽しめる!スカパー!動画配信サービスSPOOX(スプークス)【衛星劇場オンデマンド】 | 衛星劇場オンデマンド 松竹新喜劇「人生双六」|衛星劇場

衛星劇場オンデマンド 松竹新喜劇「人生双六」

人生双六 | 衛星劇場オンデマンド 松竹新喜劇|衛星劇場

あらすじ

「人間の一生は努力してこそ道は開ける」といいますが、努力だけではどうにもならない運命の駒が、人生を大きく変えてしまうこともあります。何度努力を重ねても、何度サイコロを振ってもその意思とは裏腹に振出に戻ってしまうようなどうにもならない人生。そんな双六のような人生を送っている男が、これから始まる物語の主人公です。  就職のため大阪に出てきた宇田信吉。しかし、就職先は倒産しており、持ち金は底をつき、すでに両親のいない故郷にも帰れず、大阪の地で路頭に迷ってしまいました。
 あてもなく夜の町をさまよい歩く信吉ですが、このような状況でも、持って生まれた純粋な心だけは失っていませんでした。
 そんな雪の夜、信吉は、こちらも失業中の浜本啓一と出会います。浜本は偶然拾った大金を手に、生活の苦しさからその金を懐に入れようとしていましたが、信吉の純粋な心に感銘を受け、目を覚まし、落とし主にそのお金を返す決意をします。
 そんな信吉と浜本は、月明かりの下で互いの顔を確認し、『今日この日を人生のスタートラインとして、五年経った今日、この場所で必ず再会しよう。そして二人がどれだけ出世しているかを楽しみに、一生懸命頑張ろうやないか』と、お互いの財布とお守りを交換し、人生双六のスタートを切り、五年後の再会を誓うのでした。
 そして、約束の五年が経ち、信吉と浜本の再会の時が間近に迫ってきました…。

 初演は昭和十三年、旧松竹家庭劇で、配役は宇田信吉を曽我廼家十吾、浜本啓一に二代目渋谷天外を配し大好評を得ました。松竹新喜劇での初演は、昭和二十四年の中座で、配役は初演と同じく十吾、天外コンビでした。その後、昭和四十二年十二月に藤山寛美が宇田信吉を初めて演じ、浜本啓一には小島秀哉が扮して好評を得ると、再演を重ね、松竹新喜劇裏表十八番。藤山寛美二十快笑の一つとなりました。
 さて、今回は、祖父藤山寛美の当たり役・宇田信吉に、七月の新橋演舞場公演に続き藤山扇治郎が挑みます。
その相手役・浜本啓一には、着実に成長を重ねてきた植栗芳樹と渋谷天笑がWキャストで勤め、また浜本の妻・真砂子には、進境著しい成瀬綾乃と桑野藍香がWキャストで勤めます。次代を担うフレッシュな顔合わせにどうぞご期待ください。

続きを読む

キャスト

「人生双六」購入は、SPOOX単品購入ストアへ

購入画面はこちら

前のページへ戻る

松竹新喜劇 公式サイト

キャンペーン・PR Campaign & PR

SNS

衛星劇場
LINE公式アカウント