道頓堀川

作品詳細

道頓堀川に面した喫茶店を舞台に、父と子、男と女、そしてさまざまな形の青春を描く。「泥の河」に続く宮本輝の同名小説の映画化。宮本輝原作の「川三部作」の完結編である同名小説を、深作欣二監督が映画化。ビリヤードを巡って対立する父と子の因縁、絵描きを志す貧しい青年と小料理屋を営む元芸者の恋など、さまざまな人間たちが織りなす愛と憎しみの情念が鮮烈に描かれる。

邦彦(真田広之)がまち子(松坂慶子)に会ったのは、母の納骨の日の早朝だった。彼が大黒橋の上で道頓堀の絵を書いている時に、足の悪い犬を追ってきた彼女と会ったのだ。邦彦は道頓堀川に面した喫茶店「リバー」の二階に住み込み、昼は美術学校に通い、夕方からは店で働いていた。「リバー」のマスター武内(山崎努)の一人息子・政夫(佐藤浩市)は邦彦の高校時代の同級生であり、日本一の玉突きの名人になるといい武内と衝突、家を出ていた。

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