仮初の傾城・お祭り

作品詳細

『仮初の傾城』は夢から覚めた傾城が舞うという趣向で、傾城の華やかさと薄情な男を恨む思いをしっとりと見せる舞踊。時蔵(現・萬壽)が傾城の鷹揚さと艶やかさを風情豊かに舞って見せる。

『お祭り』は赤坂の山王日枝神社の山王祭を舞踊化したもので、粋でいなせな金棒引の鳶頭が江戸っ子の心意気を踊る。「申酉の」という歌詞で始まるので通称「申酉」とも呼ばれる。三津五郎の鳶で粋ですっきりとした踊りをご覧頂く。

(2004年/平成16年2月・歌舞伎座)

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