パイナップル部隊

作品詳細

日系二世ロバート・本郷が、米軍に召集されて朝鮮動乱に参加した体験を綴る「ヘイ・パイナップル」の映画化。『血槍無双』の小国英雄が脚色し、『妻の勲章』の内川清一郎が監督した。撮影は『新二等兵物語 吹けよ神風の巻』の太田喜晴。

朝鮮戦争中の1951年、ハワイで召集された日系二世の若者たちが日本の土をふんだ。寿司屋を営む政五郎伯父に会うのを楽しみにするサブ、許婚者をハワイに待たせているオキ、美人の写真をお守りにしている写真屋のアベ、仏教徒の親からお守り札を持たされているのでブッダ・ヘッドとよばれる熊谷、真面目なコンノ、ウクレレの巧い山村、孤独な石川、女のように優しくてスージーとよばれる鈴木、黒人とのハーフのカネイ等がその一隊である。上陸早々キャバレー・パラダイスクラブに出向いた一同は、派手なドレスで片言の英語を話すベティに会って煙にまかれた。次にサブの伯父政五郎が自分の店に一同をよんで勝手のちがうごちそうでもてなしてくれた。政五郎の一人娘小夜子もみんな歓待した。三日後、いよいよ彼等は朝鮮戦線に出動した。

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