作品詳細
舞踊の名手であった二世猿之助(初世猿翁)と三世段四郎親子の「連獅子」は評判の舞台で何度も上演された。獅子はわが子を谷底に落とし、這い上がってきた強い子だけを育てるという伝説をテーマにした作品だけに、前ジテの親子の情愛が真実味を持ち、後ジテの勇壮な獅子の舞とともに観る者を引きつける大きな舞台であった。昭和24年1月東京劇場の舞台を撮影したものである。
(1949年撮影/1951年制作)
舞踊の名手であった二世猿之助(初世猿翁)と三世段四郎親子の「連獅子」は評判の舞台で何度も上演された。獅子はわが子を谷底に落とし、這い上がってきた強い子だけを育てるという伝説をテーマにした作品だけに、前ジテの親子の情愛が真実味を持ち、後ジテの勇壮な獅子の舞とともに観る者を引きつける大きな舞台であった。昭和24年1月東京劇場の舞台を撮影したものである。
(1949年撮影/1951年制作)