こまつ座「日の浦姫物語」

作品詳細

―禁忌の愛にゆれる、日の浦姫の半生を描く平安一大絵巻―

2019年、「井上ひさしメモリアル10」の第5弾として、井上ひさしが文学座、杉村春子への当て書きで書き下ろした初期戯曲『日の浦姫物語』を、こまつ座で初上演。演出には近年ますます円熟味の増す鵜山仁。日の浦姫の少女時代から老境までを演じるのは、『國語元年』('15)、『私はだれでしょう』('17)での好演も記憶に新しい朝海ひかる。宿命の愛に翻弄される稲若と魚名の二役に、同じく『私はだれでしょう』で'17年前半期の読売演劇大賞優秀男優賞候補に名前を連ねた平埜生成。そして辻萬長(※「辻」は一点しんにょう)、毬谷友子がストーリーテラーである説教聖と三味線女を演じる。重厚な俳優陣とスタッフを迎え贈る日の浦姫の生涯を巡る一大絵巻!(2019年9月6日~23日 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA)

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