作品詳細
昭和10年代の国際都市・上海を舞台に、ジャズに生き死んでいったジャズマンたちの自由奔放な青春を描いた、劇団「自由劇場」の同名ヒット舞台劇を映画化。深作欣二監督が、松坂慶子、風間杜夫、平田満らの『蒲田行進曲』のキャストを集めて撮り上げた作品。
主題歌「月光価千金」 歌：松坂慶子、志穂美悦子
挿入歌「ウェルカム上海」
昭和11年夏。マドンナこと正岡まどか（松坂慶子）が上海にやってきたのは、夫・波多野（風間杜夫）とパリで新しい暮らしを始めるため、マルセイユに向う途中のことだった。当時の上海は東洋のジャズのメッカで、バンドマンの波多野はジャズを諦めるという約束で彼女の両親に結婚を承諾させ日本を後にしたが、実は上海でのジャズ生活が目的だった。
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