作品詳細
山村の四季を見事に描き出した素晴らしい美術と撮影を得て、1978年カンヌ映画祭で監督賞を受賞。「愛のコリーダ」でスキャングラスな話題をふりまいた大島渚が、再び海外資本で、大胆なエロスをテーマに挑んだ問題作。
兵隊帰りの若者は、40歳すぎながらまだまだ若く見える人力車の妻と関係を持つ。26歳も年が離れていることを知りつつ若者との関係を断つことのできない女は、ついに若者と共謀し夫を殺害、井戸の中に投げ捨てる。しかしそれから、夢の中で車夫を見たという者が現れ、やがて妻や若者の前にも車夫の亡霊が姿を見せるようになって…。
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(C)大島渚プロダクション