作品詳細
東京－大阪の定期便トラックに乗りこんだ大坂志郎と柳谷寛のコンビが、東海道にふりまく笑いと人情。
東京に本社をおく東西運輸は、名前のように東京と大阪を往復する東海道定期トラック便を毎日運行している。大吉はその東西運輸に働く運転手で、六平太が、その助手をつとめているのであった。今日も荷物を満載した大吉達のトラックは快調に出発した。夜食をとった大吉達のトラックが出発してまもなく、六平太は猫の鳴き声を後ろの方で聞いたので、大吉に車をストップさせて、積荷の方に回ってみると、なんとそこにはいつの間にか見知らぬ大きなバスケットの中で赤ん坊が泣きわめいていた…。
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