作品詳細

岡崎城に居城する家康の嫡男・信康は信長の娘・徳姫を妻に持ち、穏やかな父・家康より、情け容赦のない強さを持つ信長に憧れている。一方で母の築山御前は信長を敵と憎んでおり、娘の徳姫も嫌っているため嫁姑の諍いが絶えない。徳姫が信長へ出した築山御前との不仲を訴える手紙の中に、築山御前と信康の謀反を窺わせる内容が書かれていたとの理由で、信長は家康に信康を糾明するよう命じる。

21歳の若さで命を終える悲劇の主人公・信康に染五郎、家と親子の狭間で葛藤し苦悩する家康に祖父・白鸚の配役。17歳の染五郎が歌舞伎座で初主演を務めた注目の舞台。

(2022年/令和4年6月・歌舞伎座)

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