作品詳細
無実の罪に泣く悲しい宿命の娘と、それを助けて真実の為敢然と立ち上がった若者との淡い慕情を井上ひろしのヒット曲に乗せて描く歌謡活劇
ダフ屋の修吉（川地）は女性をすぐに虜にする二枚目だ。ゆみ（中原）という女性をたくみにホテルに連れこんだ。しかし、彼女の身の上話を聞き、身体に触れる気はなくなってしまった。殺人犯の娘だが、父は決して人殺しじゃないと言う。ゆみに残されたものは亡くなった母親の遺品であるダイヤの指環だけだった。修吉は力を貸すことを約束する。二人は犯行のあった隅田川ベリの倉庫へ行き、その辺に停泊しているダルマ船を見た修吉は、船頭の目撃者がいるに違いないと考えた。
放送スケジュール
（C）1960年日活株式会社
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