義経千本桜 川連法眼館の場

作品詳細

市川猿之助「宙乗り狐六法」相勤め申し候。2012年6月の四代目市川猿之助襲名披露の舞台から。
「初音の鼓」を慕う仔狐の姿に人間の親子の情愛を重ねて描き出した名場面。猿之助による澤瀉屋型ならではの数々の仕掛けや早替り、宙乗りなどの演出でお届けする。猿之助の佐藤忠信/忠信実は源九郎狐、秀太郎の静御前、藤十郎の源義経で。

川連法眼に匿われている源義経。そこへやってきた家臣の佐藤忠信に、静御前のことを訊ねるが忠信は覚えがない様子。義経が不審に思うところへ静御前と忠信の参上が告げられる。初音の鼓を打つと姿を現すもう一人の忠信の正体は…。

(2012年/平成24年6月・新橋演舞場)

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