十八世勘三郎に捧ぐ お祭り

作品詳細

歌舞伎座の新開場杮葺落(こけらおとし)の4月公演、第1部に上演された「お祭り」は「十八世中村勘三郎に捧ぐ」と銘打ち、2012年12月5日にこの世を去った勘三郎の盟友・三津五郎や、義理の弟である福助、橋之助(現・芝翫)、そして息子の勘九郎、七之助らが顔を揃えて注目された一幕。生前、勘三郎自身が病床で「この作品で歌舞伎座の舞台に立ちたい」と強く願っていた演目であった。復帰を夢見て闘病を続けた勘三郎の思いと、心待ちにしていたファンの思いが新開場した歌舞伎座の舞台と客席に溢れた。

(2013年/平成25年4月・歌舞伎座)

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