仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場

作品詳細

舞台は祇園の一力茶屋。塩冶判官の切腹から半年がたち、塩冶家元家老の大星由良之助は祇園の遊興に耽る日々を送っている。そこへ塩冶浪士の源蔵ら三人が足軽の平右衛門を伴い茶屋を訪れ、由良之助に仇討ちの心があるか真意を尋ねるが、酩酊した由良之助は取り合わず寝入ってしまう。足軽の身分ながら徒党入りを願う平右衛門は由良之助の枕元に願書を置くが突き返されるだけでにべもない。その後、塩冶判官の妻・顔世御前の密書を届けに由良之助の息子・力弥が密やかに訪れ…。

後半は平右衛門、お軽兄弟のやりとりが最大の見どころ。由良之助に松也、平右衛門に巳之助、お軽に米吉の配役で。

(2020年/令和2年1月浅草公会堂)

関連情報(コラム・特集・プレゼントなど)

おすすめ作品

キャンペーン・PR Campaign & PR

SNS

衛星劇場
LINE公式アカウント