仮名手本忠臣蔵 四段目

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作品詳細

討ち入り三百年を記念し通し上演された平成14年10月歌舞伎座の舞台から『四段目』判官の“切腹”から由良之助の登場、そして“城明渡し”までをご覧いただく。殿中で刃傷事件を起こした塩冶判官の前に、上使の薬師寺次郎左衛門と石堂右馬之丞が到着し、国郡は没収、切腹との上意が伝えられる。覚悟を決めていた判官は国家老の大星由良之助の到着を待ちわびつつも、作法通りに切腹。九寸五分を腹に突き刺したその時、由良之助が駆け付ける。判官は師直を討ち損じた無念を由良之助に伝えると、静かに息をひきとるのだった。
(2002年/平成14年10月・歌舞伎座)

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(C)松竹株式会社

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